工場・設備

陽圧管理

各場所差圧管理
各場所の気圧の差圧を管理。
このデータはリアルタイムに履歴管理。

 
工場内気圧管理（第1段階）

加工室内気圧管理（第2段階）

クイックセーバー制御
クイックセーバーを二重にし、二ヶ所のクイックセーバーが同時に開くことがないように制御し、虫・外からの塵等の異物の混入を防止。
クイックセーバーの二重化で人に対するセキュリティの向上。

二重構造工場
工場内に別建物による加工室を設け、加工室の気圧を工場内より高めることでより、より一層の異物の混入の防止。
加工室のみ空調管理を行うことで、労働環境の向上につながっています。また、無駄な場所への空調を防ぎ、省エネにも貢献しています。

セキュリティ

クイックセーバー管理(人の出入りも管理)
工場側からは、人の出入りを管理する。
また出入り口にクイックセーバーを設置と加工室を別建物で仕切ることで、
外への情報漏洩にも対応

 
漏水検知器
漏水検知機の設置と漏水報知機による携帯電話のテレビ電話を使い、
休日でも工場監視を行うことが可能。
お預かりしている商品などの漏水の被害に対して迅速に対応することが可能。

火災報知機
火災報知機の設置と携帯電話のテレビ電話を使い、休日でも工場監視を行うことが可能。
お預かりしている商品などの火災の被害に対して迅速に対応することが可能。

異常履歴管理

各設備の基準値を設定し、異常値があれば警報を鳴らす。
その異常値の履歴のデータをロギングする。

環境管理

工場内（原反倉庫も含む）の各場所の温度と湿度を管理し、
履歴のデータを管理。各機械の工程と合わせることで、
スリット時の温度湿度の履歴のデータを管理。
各場所温度管理
各場所湿度管理
※湿度管理されている工場内の機械の故障回数は極端に少なくなる。
　結果、作業効率が向上しお客様へ還元を実現。

工場施設機械管理

加工室から離れた場所にある設備に対しても、CC-Linkを使い、異常値を管理
※ CC-Linkとは …　CC-Link協会(CLPA)が提唱するFAネットワーク方式で、PLCとフィールド機器をつなぐフィールドレベルのネットワーク。

冷却水ポンプ管理
ポンプの異常電圧や動作の管理を行うことで、
ブレーキへの冷却水の循環を管理

冷却水の流量管理
冷却水の流量を管理し、冷却水の水の不足を管理

クーリングタワー管理
クーリングタワーの動作の管理を行い、冷却水の温度の管理を行う

コンプレッサー 管理
コンプレッサーを集中して一ヶ所で管理。
運転時間や回数を管理し、オイル交換の時期やコンプレッサーの状態を管理

風送装置管理
風送装置を一ヶ所で管理。動作の管理を行い、異常値の履歴を管理
風送装置のモーター等の保守も行う。

節電

電力使用量の見える化やスイッチの集中、センサーを使い節電に貢献

デマンド管理
消費電力量をリアルタイムに監視し、数値が見えるようにすることで、無駄な電気の使用を控える

・デマンド監視画面は、
　　毎正時から30分間毎の消費電力量をリアルタイムで表示
・現在の消費電力量を元に30分間の消費電力量を予測する機能を装備
・予測値が目標デマンド値を超える場合は、4段階で警報を出力

電灯集中管理
電灯のスイッチを一カ所に集中させ、一括で管理
スイッチの見える化による電灯の消し忘れの防止を行う。

人感センサー
トイレなど消し忘れの多いところには、人感センサーを使い、節電を行う

照度センサー
外灯や出入り口の照明は、暗くなったら照明が点き、人感センサーとの併用で、人が近づいた時のみ照度を上げるように設定し節電を行う。